2010年07月06日

日傘のはりかえ、傘の糸

日傘のはりかえをしました。
晴雨兼用、三つ折り、6枚はぎのカサですが、撥水のコーティングがはげおち、さほど日差しもさえぎってくれず、生地全体についた汚れは、洗っても落ちませんでした。

だから、もう使わないし、あげるといって、妹から譲られました。(え…!)

それでも、使ってみました。
そして、やっぱりこのままでは使えないと思い知らされました。
去年の夏のことです。

そのまま忘れていたのですが、梅雨だと思って油断していたら、カッーとお日様が。
はりかえ、はりかえ…、思い出しました。
たいへんそうで、手を出しづらかったのですが、やってみました。

はずして、布を切るのに1日。
縫うのに1日。
さあ、できたと思ったときにわかった失敗をカバーするのにもう1日かかりました。

布をはずすときに、ホネのどこにとめてあるのか、メモしておくといいです。
この傘は、1本のホネに5か所とめてありました。

縫うのは直線ばかりなので、思っていたよりは楽でした。
縫いあわせたところは、片方の縫いしろで包んで始末しています。

できてからわかった、失敗その1.
これは、今までに何度となくくりかえしてきたあやまち。
表と裏のまちがい…
裏表がわからない布を使ったので、傘布の縫い合わせはだいじょうぶでした。

だいじょうぶじゃなかったのは、傘をとめるひもです。
表につけたのですが、裏につけないといけませんでした。
たたんで、とめようとしてはじめて気がつきました。

布をとめる前に、忘れずにミシンで縫っておいたのに…
ほどいて、手で縫いとめました。

失敗その2.
袋に入らない。

袋は、もとの袋と同じものを作ったのですが、布の厚みを考えていませんでした。
布がかわって、傘も太くなっていたのでした。
そういえば、ひももきついような…
ひもはとめれるからいいけれど、袋はなんとかしなければいけません。

幅を広げるにも、ふちにフリルがあるデザイン。
どうしようか考えるのに、すっかり1日かかってしまいました。

思いついたのは、もとの袋との合体。
脇と底をほどいて、2つを組み合わせて縫いました。
作った袋も、もとの袋も、どちらもむだにならずにすんだので、これは災い転じて福だったかもしれません。

20100706-3.jpg

ぐるっと巻いてとめる長いひもがついていましたが、2つに切って、両端をひっぱってとめれるようにつけ変えました。

20100706-2.jpg 20100706-1.jpg


そして、失敗その3.
最大でどうすることもできない失敗、布選び。
失敗をかかげながら、使っていくしかありません。

カサの中心にできた、ナスビのヘタのようなしわ…
中心のあたりの布はピンと張れなくて、カサをさしたときにも目立ったままです。
ああ…もうやだ〜(悲しい顔)

20100706-4.jpg



つらい失敗は忘れることにして、思い出したことをひとつ。

「傘をほどいた糸も、使いましょう。」
前にテレビで、リフォームの達人が教えていました。

チェーンステッチのような縫い目になっているので、糸をほどくのは簡単です。
2重になったほうの糸を切って、裏の1重のほうの糸を引っ張れば、端までスーッと糸がほどけます。

抜いた糸はちりちりですが、糸を両手の人差し指にかけてピンと張って、親指で何回か強くはじくとまっすぐになるのです。
けっこう強いので、じゅうぶん使えます。

目からうろこの技でした。
機会があったら、試してみてください。

20100706-5.JPG 20100706-6.JPG

20100706-7.JPG
上が、ほどいた糸。
その下がひっぱって伸ばした糸と、指ではじいた糸。

1か所はずすと、1.7mくらいの長い糸1本になりました。


 

posted by つくつく坊や at 12:22| ニューヨーク ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 繕いもの・お直し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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