2011年10月15日

高麗美術館「刺繍ポジャギとチョガッポ展」

201110151.JPG
高麗美術館は、電車の駅からバスに乗って30分くらい。
遠いんです。
バス停も閑散として人通りもないのに、美術館にはちゃんと人がいるのが不思議。

韓国刺繍博物館と高麗美術館所蔵の70点と、現代のポジャギ作家の作品15点が展示してありました。
ポジャギは風呂敷のようなもので、パッチワークのように布をつないで作ってあるのをチョガッポというそうです。
だから、刺繍ポジャギもチョガッポも四角くて、大きさは用途によってさまざま。

古いチョガッポは大切に使われていたのか、ゆがんでいたりツギがあったり。
刺繍は素朴でつたないかんじでしたが、サテンステッチでこれだけ刺繍するには、たいへんな時間がかかったはず。
楽しんでしたのか、女性のたしなみなだからとしかたなく刺繍していただけなのか、ちょっと気になったり。
どちらにしても、できあがったときの達成感は大きかったでしょうね。
しかも、美術館で見てもらえるようになるなんて、うらやましいかぎり。
今、家庭で作られているものの中にも、そんな幸運な作品があるのでしょうか。

現代作家のものは、鑑賞用?
使われることはなくて、ずっときれいなまま残されていくような気がしました。

裁縫道具も、少しだけ展示してありました。
模様が描いてあったり、小さな指抜きがパッチワークだったり。
どれもすてきでしたが、トラの形をしたぺちゃんこの針入れの顔がおかしくて好みでした。


201110152.JPG  201110153.JPG


posted by つくつく坊や at 22:44| パリ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック