2012年10月13日

カイコの繭から糸作り体験

「絹糸ってどんな糸?」という、ワークショップに行きました。
興味深いお話のあと、繭から糸をとりだす体験もしました。

実は、ずーっと前から、ゆでた繭のなかにいるカイコのことが気になっていたんです。

でも、おバカでしたよ、恥ずかしい。
カイコは、繭の中でそのまま眠っているんじゃなくて、サナギになっているんですね。
ゆであがって、ふにゃふにゃのカイコがでてくると思って、ビウビクしていました。
小学生のときにそう思い込んでから、ずっと…
心配して、損しましたね。


20121013-1.JPG

乾燥させた繭なので、ゆでる前にサナギは死んでいます。

ゆでた繭をイネやモロコシの茎を束ねたものでかきまわすと、糸がからんできます。
10本くらいからまりましたが、それがちょうどいい本数なのかは、わかりません。




20121013-2.JPG
引きあげた糸を小さい車にかけて結んで、もういちど糸をかけて結びます。
写真がその作業中です。
こうすると、そこで糸がねじれて1つにまとまっていきます。
へぇーと、感心。


まとまった糸を棒の先(上の写真、中央上部)にひっかけて、糸車(右側)にみちびきます。
棒は、ハンドルをまわすと左右に振れるので、糸車に糸が均等にかけられていきます。
棒が動くしくみをみて、また感心。

20121013-3.JPG  20121013-4.JPG


左手でハンドルをまわし、右手で繭をまわしていると、どんどん糸ができていきます。
1つの繭から引き出せる糸は、1100m〜1400m!
短い体験時間では、繭からサナギがでてくることはありませんでした。

20121013-5.JPG


体験はここまででしたが、このあと撚りをかけて、糸のまわりにあるセシリンという成分を取り除くと、ツヤツヤの絹糸になります。
1kgの繭からできる絹糸は、約160g。

20121013-6.JPG



上から、麻、木綿、真綿(繭を煮て広げたもの)
左から日本の繭、タイの繭、繭から引き出した糸(かたくてゴワゴワです)

20121013-7.JPG


これは、カイコが2頭はいっている繭。
不良繭だけれど、節のある糸ができるので人気があるそうです。

posted by つくつく坊や at 23:45| 天津 | Comment(0) | TrackBack(0) | 手芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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