2014年01月13日

大阪仏壇の彩色体験

20140113-1.JPG

えーっ、これは仏壇のどこ?って思いますよね。
わたしも知りませんでした。

仏壇の天井につけるものだそうです。
お寺の天井で見かけたことがありますが、いろんな草花がえがかれている花丸天井。
それと同じです。
大阪仏壇の天井、見てみたい…
そんなふうに思った、唐木指物協同組合の「伝統工芸品を体験しよう」という催しでした。

会場にはいろんな木彫りの草花が用意されていて、松、竹、梅、菊、ハス、ブドウ、水仙、ボタンと、よりどりみどり。
体験用のものではなくて、ほんとうに仏壇に使うものだそうです。

20140113-3.JPG  20140113-2.JPG
こちらは、完成見本。


ほんとうは岩絵の具で彩色するのですが、体験ではポスターカラーを使っています。
花や葉の縁が白いのが、すごく特徴的です。
その伝統的な彩色のしかたは、こんなかんじでした。

20140113-4.JPG  20140113-5.JPG


菊の葉
細筆に白絵具をたっぷりつけてから、筆先の白絵具をパレットの角で落とし、緑絵具を筆先に少しつけます。
筆をぬりたいところに、寝かせるように押さえつけます。
葉のはしが白で、茎に近いところが緑。
筆は引かないで、ぎゅうっと押さえつけるだけです。
色がついたら、筆を少しまわして別の面をおしつけてすぐ横にも彩色します。
こんなふうにして、白と緑を一度にぬっていきます。
筆の全面を使ったら、筆をよく洗って水けをふき取ってから、同じように色をつけていきます。

20140113-6.JPG菊の花
葉と同じように白絵具をつけて、筆先の絵具を落としたら、黄絵具を筆の中に含ませるようにつけて、最後に赤絵具を筆先に少しつけます。
葉と同じ筆使いですが、こんどは3色同時に色をつけます。
赤だけは、たりないところに、あとからちょんちょんと色をつけていきました。

それ以外のところは、ごくふつうに筆に絵具をつけてぬっていきました。

全部色をつけて乾かしたら、金彩ですが、これもふつうに細筆に金泥をつけてすじを描いていきました。
もちろん見本をみながら、ゆっくりゆっくり。
先生の筆は迷いなく、すっすと進んでいきます。20140113-7.JPG

こうして1時間ちかくかけて、やっと完成しました。
となりでしていた金箔押しの体験に気をひかれながらの、作業。
心はあんまりこもらなかったけれど、時間だけはたっぷりかけて作ってきました。
posted by つくつく坊や at 10:49| ドバイ | Comment(0) | TrackBack(0) | 工作・・・いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック