2017年10月19日

緞通を知るワークショップ

20171019-1.JPG堺市博物館の特別展、「堺緞通ものがたり」のワークショップに行ってきました。
緞通というのは、中国から伝来して日本で織られるようになった手織り絨毯のことで、中国語の発音のあて字だそうです。
ぜんぜん知りませんでしたが、鍋島、赤穂、堺をあわせて、三大緞通。

三大緞通をまとめて展示してあって、織り機もいろんなタイプが置いてありました。

ワークショップは、堺の緞通はこんなかんじというのを織って体験するというものです。
たて糸が枠にはってあって、織り始めの始末と平織りがすんだ状態からスタート。
枠は長さ30pくらいの樹脂パイプを四角く組んで作ってありました。

2時間半もあるから、たっぷり織れると思ったのはおおまちがい、ちっとも進まない!
残り1時間、あと30分と追いつめられて、あせったところで時間切れ。
やっとできたのが、これ、5p×4pです。

20171019-2.JPG  20171019-3.JPG

表側               裏側

ミミは2本どり、パイルは4本どりの毛糸で、よこ糸はたて糸より細い綿糸を使いました。
たて糸2本にパイル糸をトルコ結びして、1段結びおわったら切りそろえて、ミミを織って、よこ糸で平織り2段。
このくりかえしでした。

たて糸の端2本がミミ糸専用で、たて糸の端5本をミミ糸で平織り2段してから、端2本に2回巻きつけてミミを作りました。
裏側で平行に並んでいるこげ茶が、平織り2段のところです。

よこ糸は2段分より長めに切って、左右に同じ長さが残るように1段織って、2段目はその糸を左右から入れて中央で重ねて織ります。

ミミ糸とよこ糸の糸端は表側にだして、短く切ってパイル糸にかくします。
織り終わりはよこ糸で5〜6段平織りして、別糸でたて糸を2本ずつ結んでいきました。

20171019-4.JPG  20171019-5.JPG

横からみたところ(こげ茶がミミの糸)と、織り終わりの始末。


20171019-6.JPGこんなかんじで織りましたが、昔は糸が貴重だったので糸が少なくてすむペルシャ結びだったとか。
ミミの織り方も、鍋島緞通とはちがうそうです。

お話をもっと聞ければよかったけれど、聞いている余裕もなかった2時間半でした。
posted by つくつく坊や at 22:28| 大阪 ☁| Comment(0) | 手織り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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