2019年04月06日

立版古のお店

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「大しんぱんうちわ扇店切組とうろう」長谷川小信作、もとは明治時代のもので、うちわ屋さんと扇屋さんのお店です。
立版古(たてばんこ)は、切組とうろう(灯籠)、組上げ灯籠、組上げ絵など、いろんな呼び名があって、江戸から大正時代くらいまで楽しまれていました。
くわしいことは、こちらで。 →大阪府立中之島図書館「組み立ておもちゃ立版古」
展示、見たかったな…

当時は、裏打ちをしてから切りぬいていたそうですが、これは厚紙に印刷されているので、そのまま切って。
トニー・コールさんのワークショップで作りました。
切り抜くのはたいへんでしたが、細かいところまで描いてあって、できあがっていくのが楽しかったです。

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屋根とお店の板の間は、奥行をだすために台形になっています。
店の中につるしてある商品のうちわと扇が、手前と奥の2重になっているのも、芸が細かいところ。

1枚の紙に部品がびっしり詰め込まれていて、奥ののれんの下には、これが?というくらい小さいできあがり図がありました。
作り方の説明はなくて、のりしろにはりあわせるための番号、印が少しだけ。
よーく考えないと、うまく作れません。

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いろんな立版古の写真を見せてもらったのですが、枚数が多が多いものは、でき上がりも壮観でした。
北斎の「天の岩戸神かぐらの図」は、曲線の貼り合わせがすごい作品。→ボストン美術館にあります。


おまけにもらった、現代版立版古の心斎橋も作りました。
こちらは、正確に縮小してあって、きっちり隙なし。
きれいだけど堅苦しくて、作るのを楽しめませんでした。

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「愛され続ける心斎橋」は、鉄橋時代の桁が鶴見緑地の西橋に使われ、川が消えたら石橋が歩道橋!になりと、ほんとうに愛されてるんだ心斎橋っていうのがよくわかりました。
こんど心斎橋に行ったら、残っているガス灯と欄干をさがそ。

posted by つくつく坊や at 22:17| 大阪 | Comment(0) | 工作・・・紙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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