2017年09月28日

「ポーランド ヤノフ村の絵織物」

441651770Xポーランド ヤノフ村の絵織物: 二重織りの技法と伝統文化が生まれた小さな村を訪ねて
藤田 泉 秋元 尚子
誠文堂新光社 2017-08-10

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かわいい花や動物が、いちめんに織りこまれているヤノフ村の二重織り。
どうしたら、あのもようが織れるのか気になっていたのですが、この本で解決しました!

整経から、織り方、最後の糸の処理まで、写真付きで説明してあったので、よくわかりました。
織図もたくさん載っていて、たて糸の数が小さいので130本、大きいので330本くらい。
なによりうれしかったのは、自分で図案を考えて織る方法まで書いてあったことです。



20170928-1.JPG読んでいるうちに、小さいのなら織れそうな気がしてきました。
4枚綜絖の織り機ではなくて、棒機で。

とにかく2色の糸を2本引きそろえで整経して、綜絖を4つ作って。
織ってみたら、ちゃんともようはでてきましたが、すごく縦長で…
織り方がわかっても、きれいに織れるとはかぎらないのでした。

織り手さんのすてきな作品で目と心をいやし、ヤノフ村の織物の歴史のページもゆっくり読んで、それからまたやり直してみます。
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2017年03月21日

「ミャオ族の民族衣装 刺繍と装飾の技法」

興味を持っていると、それについてのあれこれが引き寄せられるようにやってくること、ないですか?

折据のことを考えているときのこと、「古典にみる折り紙」という本を読んでいたら、新聞にさらに古い折り鶴の図柄が見つかったという記事がでました。
そして、その翌日には、「ダイヨの教育おりがみ」の会社が破産したというニュース。

でも、一番びっくりしたのは、この本でした。
折据のような中国の糸入れを見たのは、「One Needle, One Thread」という本だったのですが、その日本語版がでたんです!

まえがきの横には「ミャオの人々が愛用している布と紙で作られたブック型の裁縫箱」の写真、そして作り方のページもありました。
この裁縫箱のおかげで、折据の折り方をまた1つ見つけることができたので、うれしくて、うれしくて。

この本は、ミャオ族の針仕事をする人々をたずねて、教えてもらった手仕事をまとめたもので、「百人のミャオ族に出会うと、百種類の民族衣装が見られる」という多彩な衣装と、その布・糸・技法をたくさんの写真と図で紹介してあります。
オールカラーの240ページで、写真がないのは数ページだけです。

刺しゅうの説明には、刺し方の図や写真に、刺しゅう部分の拡大写真。
それに、刺しゅうをする人、身につける人の写真もあるのです。
ミャオの衣装の刺しゅうはいろんな本で見たことがありますが、ここまでていねいに紹介している本はありませんでした。

靴作りなら、靴底の芯にする竹皮採集に始まって、それを10枚に布をさらに16枚貼りあわせるのに写真が10枚。
底を縫うのに7枚、さらに21枚以上の図と写真が続いて、やっとスニーカーができあがります。

いちからモノを作っていくミャオの人々もすごいけれど、著者もすごいです!


4416517378ミャオ族の民族衣装 刺繍と装飾の技法: 中国貴州省の少数民族に伝わる文様、色彩、デザインのすべて
鳥丸 知子
誠文堂新光社 2017-02-17

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まえがきには、「英語版の日本語改訂版」と書いてありました。

こちらが、その英語版。
1607021730One Needle, One Thread - Miao(Hmong) embroidery and fabric piecework from Guizhou, China
Tomoko Torimaru (鳥丸知子)
University of Hawai'i Art Gallery, Department of Art and Art History 2008-09-01

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2016年09月03日

「袋物のはなし」森南海子

春ごろから本棚の整理をはじめたのに、いまも棚から抜いた本の山が残っています。
そこから手にとって、読みなおしてしまったのが、これ。

4624500954袋物のはなし
森 南海子
未来社 1992-03

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日本や世界各地で出会った袋ものによせる想いをつづった本ですが、寸法がはいったイラストと作り方のメモもついているところが親切。

手さげ袋がたくさん登場しますが、宮脇綾子さんは持ち手をねじり、目の見えない方は袋口だけでなく袋部分にもゴムを入れてと、どの袋にも使うときのことを考えた工夫があって、引き込まれるようにまた読んでしまったのでした。

ほかにも、長い布を折りたたんでマチをつけた頭陀袋、4枚の葉っぱをあわせたような形をしたインドの数珠袋。
ブックカバーにぽち袋、メガネ入れ、ぬか袋、汁をこすための三角袋などなど。
袋物の世界は、とっても広いです!
posted by つくつく坊や at 17:56| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・・・手芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月03日

「和のビーズと観賞知識」

4416714548和のビーズと観賞知識: ビーズバッグの意匠、制作技術、由来から着物との取り合わせまで
似内 惠子
誠文堂新光社 2014-12-05

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書名は「和のビーズ」でも、ほとんどが「和のビーズ刺しゅうバッグ」の本でした。

昭和30〜40年代のビーズバッグが、きれいな写真でどっさりと紹介されているんです。
そのページの合間に、ビーズのことや、ビーズバッグができるまで、ビーズ刺しゅうのぞうりやビーズの羽織紐のことなどが、ちょこっと。

ビーズ刺しゅうのデザインが多彩で、花柄はもちろん、抽象的な柄、幾何学もようなど、ならなんでもありでした。
それを何色ものビーズを使って、華やかに刺しゅうしてあったり、1、2色のビーズで上品にまとめてあったり。
ビーズを布に刺しゅうする技法も、デザインにあわせて用いられているということを知りました。

おそろいのビーズ刺しゅうの持ち手や、こまかい細工やこったデザインの口金にも。
どれひとつとして手抜きがない、昭和のまじめな仕事ぶりに、心ひかれます。
posted by つくつく坊や at 18:43| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・・・手芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月28日

「パラコードクラフトパーフェクトブック」

4766124685パラコードクラフト パーフェクトブック
ジェイ・ディー・レンゼン
グラフィック社 2013-05-07

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すごく骨太の結びの本でした。
ヘンプや革、ビーズを使ったブレスレットの本はたくさんありますが、この本ではパラコードという芯が入った丸ひもを使っています。
細いロープっていうかんじのひもです。

著者も男性で、読者も男性を想定しているような気がしました。
この本、本屋さんの手芸コーナーでは、見かけたことがありませんでしたから。

20141028.JPGコットンキングで試しに結んでみましたが、同じようにできたのもあれば、ちょっとちがうようになったものもあり。
そして、きれいに結べないものもありでした。

太くてしっかりしているパラコードだから、きれいにできる結び目があるんだと納得。

この本は、「Paracord Fusion Ties Volume 1」の訳ですが、Volume2の訳本はでていないみたいです。
でもうれしいことに、ユーチューブの「Tying It Aii Togethe」で、いろんな結び方の動画を見ることができるんですよ。
2が訳されないのは、そのせいでしょうか…

Paracord Fusion Ties, Vol. 2: Survival Ties, Pouches, Bars, Snake Knots, & SinnetsParacord Fusion Ties, Vol. 2: Survival Ties, Pouches, Bars, Snake Knots, & Sinnets
J.D. Lenzen The Paracordist

Paracord Fusion Ties, Volume 1: Straps, Slip Knots, Falls, Bars, and Bundles パラコードクラフト パーフェクトブック [ロスコ]ROTHCO パラコード rothco10 30m Decorative Fusion Knots: A Step-by-Step Illustrated Guide to New and Unique Ornamental Knots Paracord Project Inspirations: Classic and Original Knots & Ties for Fundraising, Fashion, or Fun

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2013年12月14日

「ラトビアの手編みミトン」

4416313128ラトビアの手編みミトン: 色鮮やかな編み込み模様を楽しむ
中田 早苗
誠文堂新光社 2013-10-16

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ラトビアでは、さまざまな儀式でミトンが贈られていたそうです。
神話や自然をもようにして編み込んだミトンで、地方ごとに色や柄がちがっています。
結婚式で配られるミトンは、もようがちがうものを、花嫁が100組以上用意したとか。
そういう習慣はなくなっても、お祝いやおみやげにミトンをプレゼントすることは今でもあるそうです。

そんなミトンの説明と編み方、ミュージアムコレクションや、ニッターさん、民芸市の写真もあって、読むというよりは見て、それからミトンを編んでみたくなる本でした。

19種類の代表的なもようのミトンと、5pのミニミトン2種の作り方がのっています。
小花もようが、かわいいんですよ。
できあがりサイズは、手のひらまわり20〜24p、丈25〜31.5cmmなので、ちょっと大きいような気もしました。

縁の飾り編みも、スカラップ、フリンジ、フリル、ピコットといろいろあって、3本の糸で編む作り目や、2色のラインを入れる編み方なども、写真付きで説明してあります。
posted by つくつく坊や at 18:18| ドバイ | Comment(0) | TrackBack(0) | 本・・・手芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月12日

古本市の手芸本

秋とはとても思えないような日差しのなか、古本市に行ってきました。
「四天王寺秋の大古本祭り」。

春と秋の2回あるのですが、のんびり本を見てまわるのが楽しいんですよ。
そして見るだけといいながら、いつも何か買ってしまうのがつらいところ。

今回は、古い手芸本を4冊。

20131012-1.JPG


「エジングとフリンジ二〇〇種」
ウェルカムボードのレース編みを妹に頼むときに、エジングの本を何冊か見ていたので、つい。
こんな昔(1968年出版です)にも、同じような本があったのかと思って。
デザインは、やっぱり古いんですけれど。

「スエーデン刺繍2」
縫取織りをしたときに、スウェーデン刺しゅうみたいだと思っていたので、参考に。
セーターにスウェーデン刺しゅうするというのが、ちょっと新鮮でした。

「革の手芸」
これは、望月葉瑠著。
革も扱う人だったんですね。
革を染めて、いろんなものに仕立てるという内容です。

「手芸全書」
全書というだけあって、いろいろな技法がのっていました。
あんまりくわしくないけれど、ニードル・メイド・レースとかバテン・レース、フイレ・レース、テネレフ・レース…
興味しんしん、1963年の本でした。

買ったからといって、作るわけでもないけれど、いつか役立つ日がくるかも。
posted by つくつく坊や at 21:54| ムンバイ 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・・・手芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月15日

イタリアから届いたスモッキングバッグ

4579110862イタリアから届いたスモッキングバッグ
アンナ クラーリ Anna Clari
文化出版局 2006-02

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スモッキングのバッグには、どことなくレトロな昭和を感じていましたが、この本のバッグはちがいました。
全面スモッキングで、形がすっきり。
チェックやストライプの布を使っているのが、いいのかもしれません。
ひだの深さ、方向、使う糸の色などで、ずいぶん印象がちがっています。

ほとんどがハニコームスモッキングで、それ以外にはダイヤモンドスモッキング、ケーブルスモッキング、ウェーブスモッキング。

マクラメ編みに大きいビーズを編み込んだ持ち手が、スモッキングバッグによく似合っています。

21のバッグの作り方がのっていますが、同じ布を用意することはできないので、作り方を参考にして自分なりのバッグを作ることになります。
posted by つくつく坊や at 10:24| デリー 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・・・手芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月13日

「糸から布へ 編む・もじる・組む・交差する・織る技術」

4817081937糸から布へ―編む・もじる・組む・交差する・織る技法
小林 桂子
日貿出版社 2013-01

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すごい本だなぁと思いました。
493ページに、ぎっしり、カラーじゃないけれど写真と図がいっぱい。
人が自分の手を使って、糸を布にするのにかさねてきた工夫の数々を紹介している本です。

扱っている材料は、繊維に限らず、竹やヤシの葉、ワラなどいろいろ。
技法も、布にするだけではなくて、刺しゅうやレース、組みひもなどと、こちらもいろいろ。
読みごたえ、たっぷりです。

興味があったこと、まとめて全部のっているというかんじでした。
カード織り、マクラメ、クテ打ち、ヤオ刺し。
いろいろ本を読んでいたんですよ。
それが、この1冊に勢ぞろいしていました。
どんなものかと思っていた大森細工(麦わらを編んだ玩具です)のことも、ちらりとでていておどろいたり。

いろんな文献からとった例を説明してあるのですが、講義の資料のようなかんじです。
そのせいか、もう少し説明があればなぁと思うところもありましたが、図をみながら試してみればわかることなのかもしれません。
「糸と遊び、糸の動きを追うために試作してみると、古代人が考える技法の展開順を追うことになる。」とありましたから。

日貿出版のHPにくわしい内容紹介があります。
posted by つくつく坊や at 20:29| 香港 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・・・手芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月03日

新春、手芸本談義

お正月に、三姉妹がそろったときのこと。
長女のわたしと、2歳ずつ年のはなれた妹2人が、手芸本を前にしてペチャクチャ。

中の妹とは好みが似ていて、いっしょに展覧会や講演会に行ったりしています。

4529041409北欧のニットこものたち
嶋田 俊之
日本ヴォーグ社 2005-09

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20120103-1.JPGこの日は、「北欧のニットこものたち」の中で編んでみたいと思っている帽子を、妹からもすすめられてしまいました。
二重編みという編み方の帽子です。
編み地のもように、2人ともひかれています。
編みたいなぁ、編めるといいなぁ…

そして、変わった編み方だったらこれを読んだらと、「毛糸だま」連載の「あみもの探検隊」を教えてくれました。
パラパラと見ていた「毛糸だま」で目にとまったセーターは、妹が好きだといっていた柴田淳さんのデザインでした。

毛糸だま 2012年 秋号 No.155 (Let's knit series)毛糸だま 2012年 秋号 No.155 (Let's knit series)

毛糸だま 2012年 冬特大号 (Let's knit series) 世界の編物 2012-2013秋冬号 (Let's knit series) 毛糸だま No.153(2012年春号) (Let’s Knit series) 毛糸だま No.152(2011年冬号) (Let’s Knit series) シェットランドのちいさなニット: ~フェアアイル編みの小物づくり~

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一方、下の妹は「下田直子の刺繍図案」を見ながら、「刺しゅう作家やってんねぇ」などとつぶやいていました。
わたしは、バッグをいろんな手法で作っている人だと思っていましたが、好きな作家さんです。

下田直子の刺繍図案下田直子の刺繍図案
下田 直子

ハンドメイドバッグ―下田直子のNEEDLEWORK TIME きものバッグがほしい―下田直子のembroidery 可愛いハンガリー刺しゅう ---はじめてでも楽しめる伝統ある手仕事 下田直子の刺しゅうの本―バッグ・ポーチ・こもの ちいさな刺しゅう

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この人の手にかかると、水玉やストライプの布がこんなふうに変身。

20130103-2.JPG  20130103-3.JPG

20130103-4.JPG

スウェーデン刺しゅうも、和の味わいに。






「暮らしの手帖」で林ことみさんの名をみつけると、「この人の本持ってる! 変わった編み方いろいろしてる人。」
はい、わたしも持ってますよー。
本がでたら、必ず目をとおしていますもの。

すかさず、さっき見つけた「毛糸だま」の連載「林ことみのOMOSHIRO編み地」を教えてあげました。
そこには「おしゃべりknit」で気になっていた編み地のことがのっていて、正月早々うれしくなってしまいました。

4766124421おしゃべりKnit (読む手しごとBOOKS)
林ことみ
グラフィック社 2012-11-06

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20130103-5.JPG

これが、その1目交差編みの編み地です。


posted by つくつく坊や at 23:05| 上海 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・・・手芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月17日

「イヌイットの壁かけ」

少し前にみんぱく(民族学博物館)へ行ってきました。
特別展は「自然のこえ命のかたち カナダ先住民の生みだす美」
企画展が「点天展 点字の考案者ルイ・ブライユ生誕200年記念」
テーマ展示「クリスマスからイースターへ ヨーロッパにおけるキリスト教と民間信仰」に、常設展もあって盛りだくさんでした。

20091117-1.jpg


はじめにカナダの展示に行ったので、ここだけはビーズ刺しゅうのくつや服をゆっくり見ました。

皮をなめして、骨の針に通した動物の腱を糸にして縫うって、どれだけ時間がかかるのか想像もできません。
そのうえ、フリンジをつけたりビーズで飾ったりと、装飾もいっぱい。

こういう服を、1人の人がどれだけ持っていたのでしょうか。
晴れ着として1着? それとも、普段からこの1着だけ?

骨で針を作るのも、たいへんだろうと思います。
形は作れても、穴は?

感動のあとは、疑問がふくらんでいくばかり… 

その展示の中に、1点だけ壁かけがありました。
本で見たことがあった…と思いだしたので、また図書館で借りてきました。

20091117-2.jpg  岩崎昌子 暮らしの手帖社

ここにある壁かけは、防寒服を作ったあとの、ダッフル地の端切れで作られているそうです。
赤や青、黄色などの原色や、はっきりした配色で、動物や人、生活の一場面などがアップリケされています。
ふちは色糸でステッチされていて、それをみるのも楽しいです。

洗練されたデザインと配色のものもあれば、自由奔放にアップリケとステッチが入り混じっているものも。

どれも、自分たちイヌイットの世界を、自分なりの表現で壁かけにしています。
思いを形にする力は、だれにでもあるのかも。
たくさんの壁かけをみていると、そんなふうに思えてきます。

posted by つくつく坊や at 23:15| 香川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・・・手芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月23日

また、農園フードのこと

「伊藤まさこの針仕事」という本にも、農園フード作り方がありました。

センスと布がちがうと、名前もちがうのでした。
ガーデン用の帽子です。

黒と白のギンガムチェックのリネンで作ってあって、形はたいしてちがわないけれど、やっぱりこっちのほうがいい・・・

ひもも、ちゃんとつけてありました。
位置ををずらして、左右に2本ずつです。
しっかりとめるときと、ゆったりとめるとき用でしょうか。

ふうつの帽子や、服、エプロンなどもありますが、どれも布の使い方がすてきです。

4579112547伊藤まさこの針仕事
伊藤 まさこ
文化出版局 2009-07

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posted by つくつく坊や at 19:45| 広島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・・・手芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月12日

「プレゼント」

4277431011プレゼント
横尾 香央留
雄鷄社 2009-01

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あの人のために、こんなものを作って贈りましたという本です。
だから、この本の作品をそのまま作ることはないと思います。

贈る相手が決まっているものだから、ほかのひとのために作ってもしかたないし。

プレゼントにまつわる話が1ページ、写真が1ページ。それに作り方のページがついています。
ぱりっとした薄い紙がつかってあって、ノートくらいの厚さの本。

手編みのご祝儀袋はスタイリストのみどりさんへ。
それで、はじめて高橋みどりさんが結婚?と、知る。(今頃?)
袋にについている小さな手編みの人形が、そっくり!
この本のスタイリングも、高橋みどりさんでした。

贈る相手のことをよーく考えて作っているのがわかって、どれもいいなぁ。
もらった人の喜ぶ顔がみえるよう…

急須のポッチカバー、妊婦さんのお腹あっため、歯列矯正入れなど、相手がいてこその手作りだもの。

posted by つくつく坊や at 11:00| 滋賀 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本・・・手芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月28日

「江戸・明治のちりめん細工」

4277431488伝承の裁縫お細工物 江戸・明治のちりめん細工―日本玩具博物館所蔵
日本玩具博物館
雄鷄社 2008-12

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日本玩具博物館が持っている、古いちりめん細工の作品を紹介した本です。

懐中物、袋物や巾着は、今ならティッシュ入れやバッグ、サシェ。
小箱は、カルトナージュ。
小さなものでも、すごく手間をかけて作られています。

底にある窓やふたを開けると、古典や芸能の図柄がでてくる袋物。
こまかい図柄が、押絵やきりばめ細工で作ってあるのです。

写真入れや迷子札、がらがらなんかも、ちりめん製。
使うより、飾っておきたいものばかりです。

ウグイス形の小さな巾着、つまみ細工の巾着、きりばめ細工の袋物、押絵の小箱4点は、作りかたがあります。

日本玩具博物館は、お細工物の収集・展示だけでなく、古い本の復刻もしていています。
ずいぶん前に行ったのですが、こんなところに博物館が?というところにありました。
敷地には蔵がいくつかあって、そこに日本や世界の玩具を展示してあったように思います。

またいつか、行ってみたい博物館。
雛人形かクリスマス玩具の展示のときがいいな。

posted by つくつく坊や at 21:02| 岐阜 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・・・手芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月05日

ちょっとびっくり「いぬけいと」

4899980922いぬけいと―大好きな犬の毛をつむいで編む
青山出版社
青山出版社 2008-11

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図書館でみつけたのですが、ほんとうに、びっくりの本なのでした。

漢字で書いたら「犬毛糸」。
犬の毛で毛糸を作るんですよー!

グルーミングのときの毛を集めて、糸にしていくのです。
パピヨン、日本スピッツ、ポメラニアン、ゴールデン・リトリーバー、柴、コーギーなどは100%犬毛糸に。

パグやフレンチ・ブルドッグなどの短い毛も、羊毛といっしょにつむげばだいじょうぶ。

犬毛糸で作っているのは、小さなフェルトボールから、帽子(47g)、ベスト(90g)、ブランケットという大物まで。

1年でベストが編めるくらい毛が集まるのでしょうか?
犬を飼っていないので見当がつかないのです。

大好きなペットの毛というところに、ちょっと気持ちが重くなりそうな気も。
わたしなら、擦り切れてもすてられなくて困りそうです。

posted by つくつく坊や at 23:09| 🌁| Comment(1) | TrackBack(0) | 本・・・手芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月06日

「北欧の生活雑貨手作りノート」

シンプルがかわいい 北欧の生活雑貨手作りノートシンプルがかわいい 北欧の生活雑貨手作りノート
林 ことみ

北欧ミラクルニット―驚きいっぱい7のテクニック 北欧のかわいいあみもの―ミトン・くつ下・帽子 (Heart Warming Life Series) ニットであったか冬じたく―北欧etc.のおもしろテクニック 北欧ワンダーニット―不思議ですてきな10のテクニック とっておき手編みのブランケット―使い方は無限大∞心おどるハンドメイドニット

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いろんな技法で作ったものが紹介されていて、なにか作りたいときにヒントをもらえそう。

手編みのくつ下、四角いチーフを8枚つないて作るルームシューズ
エストニアスパイラル(ねじれたゴム編み)のリストウォーマー
ネックウォーマー、三角ショール
フェルティングウールの平編みチェアマット(これで古いセーターも再利用OK!)
ドミノ編みのフェルティングバッグ、ペットボトルカバー、ピンクッション
変わりゴム編みのティーコゼー&マット
かぎ針編みのなべつかみ
表紙のかわいいブタの編みぐるみ

編み物にくらべて刺しゅうのページは、ちょっとパワーが落ちるような気がしますが、ふとんカバーは作ってみたいアイデアグッズ。
二つ折りの布を縫って袋にするだけなのですが、輪のほうに手が入るくらい縫い残しがあるのです。
ここから手を入れて、袋を裏返してふとんを手でつかんで、袋をかぶせれば楽々カバーかけができるのでした。

ランチョンマット、ヒーダボーの縁飾りとポーチ
ディッシュクロスのエコバッグ
刺しゅうでリメイクするスカート、ショール
ルームシューズ

気になる手芸の本をみていて、何度も著者の名前を見つけておどろきました。
暮らしの手帖、刺し子の本、かわった編み方の編み物の本・・・
興味をひかれるものが多いのです。

posted by つくつく坊や at 18:33| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・・・手芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月19日

「アメリカンフクッド・ラグ」

439112622219世紀、節約精神から生まれたアメリカンフックド・ラグ
小林 恵
主婦と生活社 2002-03

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ずいぶん前にアメリカンキルトの本でお名前を覚えたのですが、どの本でもすてきな作品を紹介されています。

この本でも、フックドラグの歴史や作り方はもちろん、デザインが素朴ですてきな作品がたくさん紹介されています。

古いウールの服や靴下が材料。
「節約精神から生まれた」というところにひかれてしまうのでした。

敷物もいいのですが、バッグがなんともいえずぷっくりしていてかわいいです。

紅茶やチーズの箱のデザインをそのまま使ったバッグはアイデアの勝利!
posted by つくつく坊や at 20:33| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・・・手芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月11日

ビーズ細工の参考に

4529038890シンプル・グラス・シード・ビーディング―ビーズクラフトABC
Dorothy Wood
日本ヴォーグ社 2003-12

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ビーズのコースターを作る時に、ビーズの本をいろいろ見たのですが、ほとんどがアクセサリーの作り方の本でした。

この本にも、思っていたような編み方はありませんでしたが、ニードルウィービングという項目で、針に糸を通してビーズをつないでいく方法が5種類紹介してありました。

フリンジや、ビーズ刺しゅうについても説明があって、それらを使った作品も、小物入れや、タッセル、クッション、ストールなどと多彩です。

ワイヤーにビーズを通して、ぐるぐるとうずまき状にビーズをつないだコースターの作り方もありましが、ビーズのコースターを作ったのは、雑貨屋さんでそんなコースターを見たから。

ワイヤーのかわりにテグスを使ってみたのですが、やわらかくてうまくうずまきにできませんでした。
それで、針にテグスを通してビーズを縫うように編んでいったら、そのほうがビーズをつなぎやすくて、うまく作れて、あっという間に4つ完成なのでした。(完成品の写真はこちら
ラベル: ビーズ
posted by つくつく坊や at 23:26| 宮城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・・・手芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月06日

はじめの1冊?

少し前の新聞記事で、国会図書館の「近代デジタルライブラリー」の本が10万冊を超えたという記事を読みました。
夏目漱石の作品の初版本が読めるとか書いてあって、ふーん小説だけかも・・・、でも、まあちょっと、と思ってのぞいてみて、びっくり。

手芸の本もありました!

分類で検索して、「5.工学・工業」のなかの「59.家事」の「593.裁縫・手芸」というところにひっそりと、しかしどっさりとありました。

本の全部のページを見ることができるんですよー!
目次があれば、その項目のページをすぐに表示することもできます。
古い本なので、作品の作り方の説明などは期待しないほうがいいですが、充分楽しめます。

図案の参考にするなら「7.芸術・体育」のなかの「72.絵画・書道」の「727.図案」や「75.工芸・芸術」。

「編物模様図案集」(明治37年の本!)にはクロスステッチのサンプラーに使える、文字や連続模様もありました。

たっぷり時間があるときのお楽しみ!
posted by つくつく坊や at 13:46| 青森 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・・・手芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする